ダラダラと音楽ネタを書いてます。いわゆる「チラシの裏」ってやつです。
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Dinosaur Jr.
www.freesofree.netにアップされていたフジの音源を聴いていたら、どうにも我慢できなくなって遂に買いに走ってしまった再発盤2枚。どっちもオリジナル盤を持っているんだが。とりあえず今回はファーストだけはぐっと我慢をしたんだが、これもいつか買っちゃいそうだな...

You're Living All Over Me
"You're Living All Over Me / Dinosaur Jr. [インペリアル]"


SST移籍後のセカンド。J. Mascisはこのアルバムこそが最高傑作、と一貫して言い続けているが、確かに1曲目の"Little Fury Things"からラストの"Poledo"まで名曲がずらりと並んぶ大傑作。とりあえずデジタル・リマスターされて少し音が良くなった、ような気がする。ただやっぱりボーナス・トラックとして次作"Bug"よりも後にリリースされた"Just Like Heaven"が収録されているのには、ちょっと違和感があるなぁ。逆に"Bug"の方にシングル"Little Fury Things"のB面だった"Show Me The Way"が入っているのも不思議。さらに日本盤のみのボーナス・トラックとして追加された"In A Jar"のライヴ音源も、もうちょっと音質のいい音源はなかったの?と言いたくなるような代物だし。とかいいながらも、久々に聴きなおしたこのアルバム、ほんと最高。

ちなみにかつての傑作アルバムをそのまま再現するというATP主催の"Don't Look Back"(個人的にはLemonheadsとMudhoneyが見たい!)でもDinosaur Jr.が取り上げるのは、やっぱりこのアルバム。でも今回の再結成ツアーでもこのアルバムからほとんどの曲が演奏されているんで、逆に"Don't Look Back"ならではの有り難味を感じられないという気もするけど、どうなんだろう?

Bug
"Bug / Dinosaur Jr. [インペリアル]"


Blast Firstを通じてイギリスでも発売され、Dinosaur Jr.人気を決定づけた、これまた大々傑作なサード。ただしJ. Mascis曰く「最悪のアルバム」とのことだが... もっとこれは出来そのものというより、レコーディング時の最悪だったバンド状態を思い出させることが嫌らしいけど。個人的には"You're Living All Over Me"より、さらにささくれだった音が気持ち良過ぎるこのアルバムを推したい!個人的にはこのアルバム、「無人島に持っていく10枚」に確実に入る1枚。どの曲も奇跡的な名曲ばっかりの大名盤ですよ、これは。

そういえば今回の再結成ツアー、www.dinosaurjr.comによれば、DVDがリリースされるみたい。
| CD/DVD (2005) | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
FRF'05予習
The Understanding
"The Understanding (CCCD) / Royksopp [Wall Of Sound/Toshiba EMI]"


これはクソったれなCCCDなんだが、悩んだ末に禁を犯して買っちまいました、Royksoppの新譜。前作は中途半端なポップさがイマイチだったんだが、この新作は良いっ!もうなにか吹っ切れたような80年代風哀愁エレポップ節が炸裂。ほとんどPet Shop Boysか、はたまた"Tender Pervert"の頃のMomusか、って感じ。この辺の音は80年代当時は嫌いで嫌いでたまらなかったのだが、なぜか今では涙腺を直撃します... 2003年のFRFでは見逃したので、今回はなにがなんでも見る予定。

#買った後に気が付いたのだが、CCCDなのは日本盤とEU盤だけだったのね。orz... US盤を買えばよかった...

U.S.E.
"United State Of Electronica / United State Of Electronica [Sonic Boom]"


もうグループ名からして激しく勘違いしているとしか思えないシアトルの7人組、United State Of Electronicaのファースト。こんな名前でありながら演っている音はヴォコーダーばりばりの下世話な人力ダンス・ミュージック。Daft Punkっぽい人力バンドといえば、いやでもVHS Or Betaを思い出すけど、こっちの方がさらに下品に盛り上げまくるアッパー系。あぁ、馬鹿だけど楽しいぞ。この手の確信犯的な音はイギリス人がやると嫌味っぽくなるけど、アメリカ人がやるとなぜかアホっぽくて好感が持てるのは不思議だ。いやいや、こりゃライヴがほんと楽しそうだ。ちなみにアルバム全曲がMannnheim Worldwideからダウンロード可能、っていうのも太っ腹で応援したくなります。

Thunder, Lightning, Strike
"Thunder, Lightning, Strike / The Go! Team [Memphis Industries/Vroom Sound]"


"Jackson 5 meets Sonic-Youth"とも称されるこのThe Go! Team、Jackson 5云々はともかく、どこがSonic-Youthなのかさっぱりわからんのだが、いかにもイギリスっぽいインディ・ポップをベースに、ヒップホップやダンス・ミュージックを無造作にブチ混んだ可愛らしい不思議音楽。かつてのアノラック一派にも通じるような微妙なヘタレ感がタマらん。賞味期限は短そうなバンドではあるけど、このアルバムは愛聴してます。どうでもいいけどこのアルバムのジャケ、コレに似すぎだろ?ずっと勘違いしてた...
| CD/DVD (2005) | 02:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
CDもろもろ(その3)
ちょっとした気の迷いから買い集めてしまった80年代懐メロの数々...

As The Veneer Of Democracy Starts To Fade
"As The Veneer Of Democracy Starts To Fade / Mark Stewart [Mute]"


これだけは「懐メロ」という一言で片付けてしまうのはあまりにも勿体無いMark Stewartのセカンド。なかなかCDが手に入らなかったが、遂にゲット。1stではMaffia = Creation Rebelだったが、このアルバムからはMaffia = Tackheadになったことにより、新たにヒップホップな要素も導入されているけど、そこはやっぱりMark Stewart、基本的には前作同様なズタズタでノイズだらけなダブ地獄。今の時代でも、ここまで破壊的で刺激的な音はないでしょう。正に80年代を代表する名盤中の名盤!

The Unacceptable Face Of Freedom
"The Unacceptable Face Of Freedom / Test Dept. [Ministry Of Power]"


これもアナログからの買い直し。Test DepartmentといえばEinsturzende Neubautenと並ぶ、メタル・パーカッションを前面に押し出したインダストリアルな名バンドだけど、いまいち再評価もされていないような気も。でもこのセカンドは傑作。もともとNeubautenとかに比べて構成主義的なところはあったけど、このアルバムではサンプラーを多用したダンス・ミュージックっぽい作りで、でもメタル・パーカッションの乱打もあり、というハイブリッドな仕上がり。特にアナログのA面に当たる前半はひたすらアッパーなノリで今聴いてもかっちょええ。B面にあたる後半はややダレるんだけどね。

Amazon.co.jp: DVD: Program for Progress
"Program For Progress (DVD) / Test Dept. [Cherry Red]"


"The Unacceptable Face Of Freedom"が思いのほか良かったんで、つい最近、Cherry Redから再発されたこのDVDも購入。しかし...あぁ、これ、俺、持ってたわ... 当時、レコードの日本盤はリリースされなかったのに、なぜかこれはレーザーディスクで日本でもリリースされてた。内容は1stの曲を中心にした短編映画風プロモ集。今見直すと、結構、こけおどしっぽいところが多いっすね...

Auto Da Fe
"Auto Da Fe / SPK [Mute]"


再結成を期に再評価の進んだThrobbing Gristleに対し、S.P.K.はどうなってるんだろう?純粋に音楽的にはTGよりこっちの方が面白いと思うんだが。このアルバムは最初期のシングルと"Metal Dance"時の「ポップ化」してた頃の未発表曲、それにCDではSePpuKu名義でリリースされたシングル"Dekompositiones"をカップリングしたもの。当時から"Metal Dance"路線の音は好きではなかったんで、その辺の未発表曲はどうでもいいのだが、あれほど愛聴してた"Dekompositiones"を今、聴きなおしてみると大して面白くないことに気付き、ちょっとショック... しかし最初期のシングル群は今聴いても驚く程かっちょよい!当時は「ノイズ」に分類されてたけど、これってほとんどパンクだよな。特に"Slogun"はやっぱり名曲。死ぬほどチープだけど。

DNA On DNA
"DNA On DNA / DNA [No More]"


かのDNAの集大成的編集盤。"No New York"を初めて聴いたときは、個人的にはArto LindsayのギターよりもRobin Crutchfieldの変態的なキーボードの方が衝撃的だったんで、Tim Write(ex. Pere Ubu)加入後の後期よりも、やっぱり最初期の音源の方が面白い。ただこれらの音が四半世紀経った今でも古びていないかと問われれば、それはちょっと微妙かもなぁ...

Woof: 7 Inches
"Woof: 7 Inches / Various Artists [Ad Hoc]"


ReR USA傘下の新レーベル、Ad Hoc RecordsからリリースされたWoof Records(Tim Hodgkinson(元Henry Cow)とBill Gilonisによる80年代初期に活動していたレーベル)の編集盤。Woofがリリースした4枚の7"シングルに未発表を足したもので、収録バンドはBill Gilonis & Tim Hodgkinson、The Work、The Lowest Noteと、どれもTim HodgkinsonとBill Gilonis絡みのもの。この辺の人脈はThis Heatとも密接な関係のあったところで、実際、The Lowest Noteには最末期のThis HeatとCamberwell NowのTrefer Goronwyがいるし、録音もCold Storage。こうやってまとめて聴き直してみても、やっぱりThe Workは抜群に格好いい。しかしこの再発も嬉しいけど、早くThe Workの"Slow Crimes"と"Live In Japan"を再発してもらえないだろうか?

Umbrellas In The Sun
"Umbrellas In The Sun (DVD) / Various Artists [LTM]


再発専門レーベル、LTM Publishingからリリースされた80年代の名レーベル、Factory/Factory Benelux/Les Disques Du Crepsculeのビデオ・コンピレーション。LTMから最近、再発されているアルバムの数々はリアルタイマーにしてみればこっぱずかしいものが多いけど、このDVDに収録されているビデオの数々も実に恥ずかしい。1曲目からしてAntenaの「イパネマの少年」だぁ!なっ、懐かし過ぎる!これ以外にも「あぁ、Section 25って好きだったなぁ」とか「Malaria!ってこんなにダサかったっけ?」などと年寄りの感傷にどっぷりと浸れる懐メロ・オンパレードの2時間。個人的には大大大好きだったThe Durutti Columnの"Never Known"(ただしクレジットは"Marie Louise Gardens"になっている)は涙無しには見れませんでした... 今や好々爺なNew Orderの"Everything's Gone Green"の初演ライヴ映像もいろんな意味でスリリング(笑)。このド下手具合こそ、80年代New Orderの醍醐味でしょっ。とりあえずここに収録されている音の大半は、今の時代において有効かどうかは、はなはだ疑問だけど、個人的にはむちゃくちゃ楽しめました。

End Of The Century
"End Of The Century (DVD) / The Ramones [キング]"


The Ramonesのドキュメンタリー映画。いくら他のバンドからリスペクトを受けようと最後まで自分たちは売れず、徐々に内部崩壊していくバンドの内情が赤裸々に描かれていて、面白いんだけど、暗く悲しい内容。そんなこの映画が日本で大ヒット中というのも皮肉だ...
| CD/DVD (2005) | 03:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
CDもろもろ(その2)
Lost Recordings 2000-2004
"Lost Recordings 2000-2004 / The Exposures [Eastern Developments]"


Eastern Developments Musicからのリリースということで何も考えずに購入した1枚、よく見ればアルバム"La Nouvelle Pauvrete"Jan Jelinekと競演していた人達だったのね。サンプリングを主体としたアブストラクト・ヒップホップ。まさに「"La Nouvelle Pauvrete" - 電子音」って感じ。無条件にかっちょよい。"La Nouvelle Pauvrete"収録曲の再演もあり。

13 & God
"13 & God / 13 & God [Alien Transistor]"


ThemselvesSubtleThe NotwistConsoleによる合体バンド、13 & Godのファースト。ある意味、豪華なメンツだけど、もともとMarkus AcherはAliasのアルバムに参加していたりするし、そんなに意外な組み合わせでもない。音の方はThe Notwist色が比較的強いマイルドな歌モノ。良いといえば良いのだけど、もう少し刺激が欲しい気もする。

Machine Gun
"Machine Gun / Peter Brotzmann Octet [FMP]"


もちろん名前くらいは知っていたが(俺ら世代には息子のCasper Brotzmannの方が馴染み深いし)、こうやってアルバムを聴くのは初めてのPeter Brotzmann、1968年リリースの歴史的名盤。こりゃ噂以上に凄い。もはやジャズ、っというよりほとんどハーシュ・ノイズな音の塊。ほぼ同時期の録音の"Nipples""Fuck De Boere (Dedicated to Johnny Dyani)"も良いっす。

White 2
"White 2 / Sunn O))) [Southern Lord]"


Earthを再び聴き直していたら、勢いでつい発注してしまったSunnO)))のアルバム。Earth同様、地鳴りのようなドローン・ノイズが延々と1時間以上鳴り響く、地獄のような1枚。あぁ、でもこういうのってクセになるんだよな。1stにはJulian Copeが参加しているのもわかるような気もする、新世代サイケデリック・ミュージック。

Let Your Heart Draw A Line
"Let Your Heart Draw A Line / The Remote Viewer [City Centre Offices]"


前作"Here I Go Again On My Own"が大傑作だったThe Remote Viewerの3枚目にあたる新作。生音やヴォーカルを導入したりと新機軸がみられるけど、個人的には前作の方が好き。

The Wingdale Community Singers
"The Wingdale Community Singers / The Wingdale Community Singers [Plain]"


David Grubbsを含む3人組の1st。といってもあくまでも主役は残りの2人で、David Grubbs色は薄いオーソドックスなフォーク・サウンド。個人的にはいまいちピンとこないなぁ...
| CD/DVD (2005) | 14:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
CDもろもろ
溜まっているCDをまとめて。

Miniatures
"Miniatures / Alog [Rune Grammofon]"


去年の段階からRune Grammofonの社長自ら「来年早々にリリースされるAlogの新作は凄いよ」と言っていた新作。以前に比べ「奇妙な可愛らしさ」はやや減退したような気がするけど、出来は噂通り。いくらエレクトロニクスを使っていようと、手作り感覚を失わない不思議なミニマル・ミュージック。良いっす。

This Was The Pace Of My Heartbeat
"This Was The Pace Of My Heartbeat / In The Country [Rune Grammofon]"


元Jaga Jazzistにして現Shining、Susanna & The Magical OrchestraのMorten Qvenild率いるピアノ・トリオ、In The Countryのファースト。Ryan AdamsのカヴァーやJaga Jazzist時代の曲の再演を含む11曲、どれもシンプルながら深い味わい。地味ながらさりげなく傑作。

Free Pulse
"Free Pulse / Sinistri [Hapna]"


Starfuckers改めSinistri名義での1枚目。これがHapnaからリリースされるというニュース聴いたときには驚いたが、音の方はStarfuckers時代とまったく変わらず、相変わらずノリとかスピード感といったものが見事なまでに欠落した不思議な音楽。でも1枚通して聴くとちょいと飽きるな。

Gesine
"Gesine / Giuseppe Ielasi [Hapna]


同じくHapnaから、こっちはDean Robertsとの共演で知られるイタリアのインプロヴァイザー(?)、Giuseppe Ielasiのソロ名義2枚目。1枚目の"Plans"では断片的な演奏をコラージュ的に再構築した実験的なアルバムだったけど、これはアコースティック・ギターの音色が美しい、Gastr del Solを思わせる逸品。

Flies The Fields
"Flies The Fields / Shipping News [Quarterstick/Touch & Go]"


その昔、USジャンク・マニアの間ではアルバム・リリース前から「Slint以外にもルイヴィルには凄いバンドがいるらしい」と噂になったRodan。その後のJune Of '44あたりまでは追いかけていたのだが、これらの元メンバーによる、このShipping Newsを聴くのは初めて。これが3枚目?この手の音を聴くのは久々だけど、やっぱり良いね〜。Slint以降、アメリカのアンダーグラウンド・シーンに脈々と続く醒めた叙情派ギター・ロック。

Mosquito/See Through
"Mosquito/See Through / The Necks [Recommended]"


オーストラリアのミニマル・ジャズ・トリオ、The Necksの2枚組新譜。俺、このバンドをずっとNo Neck Blues Bandと混同していた... よくみりゃKletka RedのTony Buckもいるのね。ということで初めて聴いたが、「こういうのって演奏していて面白いの?」って聞きたくなる程の恐ろしくミニマルな演奏っぷり。どちらも1時間以上に及ぶ2曲入り。でもこれがたまらなく気持ちよいっ。現在、以前のアルバムも買い揃えている最中だが、どのアルバムも甲乙つけがたい出来。でもこのバンド、どう聴いてもちっともジャズじゃないな...

Safety Second, Body Last
"Safety Second, Body Last / The Locust [Ipecac]"


The Locust、久々のリリースはIpecacから。前情報ではたった2曲入りで収録時間10分の超大作!ってことだったけど、まぁ、聴いてみれば今まで通りの短い曲が単に繋がっているだけじゃないの?って感じもしないでもないが(笑)。ただ以前のような突き抜けた馬鹿っぽさが減退して、暗く沈みこむような感じがやや気になるけど。

Legacy Of Dissolution
"Legacy Of Dissolution / Earth [No Quarter]"


久々のアルバム、"Living In The Gleam Of An Unsheathed Sword/Dissolution 3"で復活したDylan CarlsonのEarth。かつてのSub Pop時代にはこんなカルト・バンド化するとは夢にも思わなかったが、いまやドローン界のゴッドファーザー的な存在か?で、そのEarthの過去の音源のRemix集。参加しているRemixerはMogwai、Russell Haswell、Jim O'Rourke、Autechre、Justin Broadrick、SunnO)))と超豪華。とはいえ、どれも暗黒ドローン一色...

Blunt Object - Live In Tokyo
"Blunt Object - Live In Tokyo / The Bad Plus [Sony]"


「史上最轟音ピアノ・トリオ」との異名を持つThe Bad Plus1stではNirvana、Blondie、Aphex Twin、2ndではPixies、Black Sabbath、Policeのカヴァーを披露していたが、個人的には轟音云々というのはちっとも理解できないし、ロックのカヴァーをやったからといって、それだけで「新世代ジャズ」と持ち上げられるのはつまらなさ過ぎだろ。ただこれらのカヴァーのあまりの下世話なくだらなさ(だってまるで昼下がりの喫茶店のBGMのような感じなんだよっ!)が逆に馬鹿馬鹿しくて実は個人的には結構好きだったりもするのだが(笑)。本国ではウェブ通販およびiTunes Music Storeのみの販売というこの日本でのライヴ盤でも、しょっぱなからQueenの"We Are The Champions"のカヴァーで落としてくれる、期待通りの展開。はっはっはっ。楽しい。でもAphex Twinの"Flim"のカヴァーだけはまじめに美しいです。ほとんどオリジナルのまんまだけどね。
| CD/DVD (2005) | 03:07 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
The Fire In Our Throats Will Beckon The Thaw / Pelican
The Fire In Our Throats Will Beckon The Thaw
"The Fire In Our Throats Will Beckon The Thaw / Pelican [Hydra Head/Daymare Recordings]"


事前情報も無いまま(俺が気が付いていなかっただけ?)突然、日本先行でリリースされたセカンド。先行シングル"March Into The Sea"のあまりの素晴らしさに期待も膨らんだ新作だが...もちろん当然のことながら悪い訳はない...のだが、どうもこのバンド、アルバムになると微妙に焦点がずれちゃうんだよなぁ。シングルでは問答無用なリフの洪水のみで押し切る強引さが、すがすがしいまでの格好良さであったが、このアルバムではアコースティックな曲なども取り混ぜた、全体のバランスを考えた仕上がりになっていて、これがシングルにあったような破れかぶれな勢いを削いじゃっている感が否めず、やや不満。次は60分1曲のみ、とかっていう無茶なアルバムを希望っ!まぁ、それより前にとりあえず週末のライヴを確認してきます。

日本盤は先行シングル"March Into The Sea"+αなボーナスCD付きのお得仕様。
| CD/DVD (2005) | 02:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
March Into The Sea / Pelican
March Into The Sea
"March Into The Sea [EP] / Pelican [Hydra Head]"


Pelican、久々のリリースは20分にも及ぶ新曲を含むシングル。昨年末に1000枚限定でライヴDVDがリリースされていたことをつい最近知り、さっそく確保に走ったものの一足違いで入手できずにがっくりきていたが、このニュー・シングルはそんな気分を跳ね飛ばすどえらい出来。相変わらずのリフ・マスターぶりだが、とにかく長尺な曲にもかかわらず一切ダレることなく、どんどんと高みへと登り詰めていくような新曲は、凄味すら感じさせる問答無用の格好良さ。カップリング曲は一緒にUKツアーをまわっていたJesuのJustin Broadrickによる1st"Australasia"収録曲"Angel Tears"のRemixだが、10分以上にも渡る、ほとんどJesuの新曲状態で後光が差しているかの如き神々しい出来で、こちらも聴き応え十分。個人的にはIsis以上に期待しているバンドなんだが、そんな期待にも十二分に応える大充実作。ほんと、かっちょえ〜。
| CD/DVD (2005) | 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
Atomic関連2枚
Atomic @ 新宿Pit Innの会場でゲットした2枚。

Sounds Like A Sandwich
"Sounds Like A Sandwich / Cato Salsa Experience And The Thing With Joe McPhee [Smalltown Superjazzz]"


どういう訳か一緒にツアーをすることになり、その勢いで共演までしてしまったCato Salsa ExperienceThe Thingによる異種格闘技盤。2004年、Kongsberg Jazzfestivalでのライヴ録音。お互いのレパートリー以外にLed Zeppelinの「胸いっぱいの愛を」のカヴァーまで演ってる!まぁ、こういうもんは音楽的にどうのこうのなどと無粋なことは言わず、単純に楽しむべきもんでしょ。アホらしいけど、楽しい1枚。ロックとジャズのガレージ対決!

Fungus
"Fungus / LSB [Moserobie Music]"


AtomicのFredrik LjungqvistがTapeのJohan Berthlingとやっているトリオ、LSBの2003年リリースのセカンド・アルバム。アルバムのマスタリングを担当しているのは同じくTapeのAndreas Berthling。もともとJohan Berthlingはジャズ・ベーシストだっていうことは知っていたが、実際に音を聴いてみると...Tapeを期待すると肩透かしを食らうこと間違いなしのオーソドックスなジャズ。もちろん悪くはないのだが、落差大きすぎ。
| CD/DVD (2005) | 01:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
What We Must / Jaga Jazzist
What We Must
"What We Must / Jaga Jazzist [Smalltown Supersound/Ninja Tune/Beat]"


Jaga Jazzist、待望のサード。ノルウエー国営ラジオ放送NRKの"Petre Sessions"でのライヴ映像(user:jagajazzist、pass:magazineで視聴可)ですでに7曲中5曲を聴いてしまっていたので、音の変化には特に驚きなし。共同プロデューサーにMarcus Schmicklerを迎えていながら、以前と比べてもテクノっぽいところはほとんどなくなり、ソフトな曲調の曲が大半を占めるソング・オリエンテッドな仕上がりなんだが、やっぱりこのアルバム、めちゃめちゃ良いなぁ。前情報にあった70年代プログレ云々っていうのは、プログレはプログレでもカンタベリー系っぽい、ちゃぁぽいかも。ただギターがかつてないくらいフィーチャーされているとはいえ、最初に耳がいくのはやはりJaga Jazzistたらしめているホーンの音色なんで、あんまりシューゲイザー云々というのはピンとこないけど。全体を支配する儚げで抒情的な雰囲気がシューゲイザー譲り、ということなのか?"A Livingroom Hush"の頃のような尖った部分はもはやほとんど聴かれないところには一抹の寂しさを感じないこともないけど、それでもやっぱりこれは感動的なまでの傑作だわ。

ちなみにSmalltown Supersound/Ninja Tune盤CDにはデモ4曲入りCD付きの2枚組限定バージョンもあるけど、日本盤はその4曲も1枚に収録してある特別仕様なので、安心して日本盤を買うべし。ジャケットもSmalltown Supersound/Ninja Tune盤はアナログがモノクロ、通常CDがカラー、限定CD2枚組が微妙に違うカラーと3種類とも異なっているが、日本盤CDさらにはモノクロはモノクロでも外盤アナログととも異なる、外盤通常CDのモノクロ版になっており(ややこしい)、こちらも日本特別仕様みたい。ただ肝心のBeat Recordsのサイトには、このアルバムより後にリリースされたAutechreの新譜情報はしっかり載っているのに、なぜかこのアルバムに関する情報がいまだに一切記載されていないんだよな...
| CD/DVD (2005) | 03:06 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
Surrounded By Silence / Prefuse 73
Surrounded By Silence
"Surrounded By Silence / Prefuse 73 [Warp]"


Prefuse 73のサード。相変わらず、驚異的なクオリティの高さ。ただ今回のアルバムではサンプリングのみならず、生演奏も用いられており、また豪華なゲストを多数招いて作られているので、良く言えばヴァラエティに富んだ出来、悪く言えばややとっ散らかった感じは多少あるかな?でもとりあえず明日のライヴは楽しみ。
| CD/DVD (2005) | 03:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |